「 XAMPPを使わずにWindows環境にPHP開発環境をインストールする Apache編 」からの続き
Apacheにphpの設定を追記します。
C:\Apache24にapacheがある場合
C:\Apache24\confディレクトリにあるhttpd.confに対し、以下の設定を行います。
注:数年前にwindows7環境下でインストールした手順です。現在では異なっている場合があります。
PHPのモジュールを設定する。
LoadModule php5_module "C:PHP/php5apache2_4.dll"
Dynamic Shared Object (DSO) Support内に追記
「C:PHP/php5apache2_4.dll」はphpの場所やバージョンに合わせて変えます。
PHPの実行環境を設定する
AddHandler application/x-httpd-php .php AddType application/x-httpd-php-source .phps
AddType<IfModule mime_module>内追記
php.iniの場所を設定する
PHPIniDir "C:/PHP"
最終行追記
「C:/PHP」はphpの場所に合わせて変える
入力したhttpアドレスがディレクトリのみでファイル名がない場合の設定
# # DirectoryIndex: sets the file that Apache will serve if a directory # is requested. # <IfModule dir_module> DirectoryIndex index.html index.php </IfModule>
「index.php」を追記してPHPファイルを表示するようにする。
これで動くようになるはず。以下は動作確認。
C:\Apache24\htdocs内に以下のソースが書かれたphpinfo.phpファイルを作成し、動作を確認します。
<?php print phpinfo() ?>
ブラウザのアドレスに「http://localhost/phpinfo.php」を入力し、php情報の画面を表示することで動作を確認します。
これで「 XAMPPを使わずにWindows環境にPHP開発環境をインストールする 」は一旦終了。
投稿日:平成29(2017)/1/9